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2010年10月

2010年10月31日 (日)

ユニクロ プレミアムダウンジャケットウルトラライト2010

 新聞のチラシやテレビコマーシャル、インターネット上の広告でご存知の方も多いかと思いますが、ようやく期間限定のプレミアムダウンジャケットULが特別価格になりました。昨年も同様にして購入したのですが、この台風直撃の中、近所のユニクロ店舗はものすごい数の車であふれていまして、皆さん同じ目的でやってきているのだろうなとしみじみ思いました。

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 とりあえず、昨年の2009モデル同サイズ(Mens用)と比べてみました。左のライトグレーのものが今年のジャケットです。こうして並べてみると、今年のジャケットの羽毛の少なさがわかります。縫い目のパターンが今年のモデルの方が多いのは、その少なさと関係あるのかも知れません。その分、収納袋から出した後のシワも昨年のものより気にならない気もします。さらに見ていくと、心もちサイズも小さくなったように感じまたので実際に着てみましたが、やはりサイズ的に小さくなっているように感じます。昨年購入された方については、念のため上のサイズも試着してから購入するのがいいように思います。

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 他に違いとして、写真で比べるとよくわかりますが、前のジッパーの大きさが小さく心もとなくなってしまいました。あと、前面のポケットにもジッパーが付き、ポケットの中に物を入れていても、ぶちまける心配がなくななりました。

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 そして、収納時にはどのくらい差が出るかということでこれも比べてみましたが、袋の直径は変わらないものの、写真のようにまるで上から圧縮したように小さくなりました。できるだけ小さくまとめるために、昨年のモデルでも小さめのポーチに入れ替えることでさらに小さくできましたが、今年のものは通常レベルでさらに小さくなるので、限られたスペースの中にもう一枚もっていきたい方には更に便利になるでしょう。

 ダウンジャケットとしての問題は、どの程度の寒さに対応できるのかということなのですが、冬の外着ではこの上にさらにコートを着ないとさすがに無理でしょう。ただ、アイドリングをしない車内で使ったりするには昨年のモデルと比べると軽く、着た時にかさばらないので、車内着として結構よさそうですね。そして、前回のエントリーで書いたように、季節の変わり目に念のために持って行くものとしては秀逸の逸品でしょう。こうした軽いダウンジャケットはさまざまなショップや通販でも売られているようですが、実際に感触や着心地を試すことができれば、このユニクロのものを基準として比べてみるのもいいかも知れません。

2010年10月30日 (土)

MPI オールウェザーブランケット

Awb1

 車中泊のために車に積んでおくものとして個人的に重視していることに、単一の用途だけでなくさまざまな場合に使えるということ、取り回しおよび片づけが簡単なものというのがあります。車に積んでいるものの中で全てに当てはまるというのはなかなかないのですが、今回紹介するMPIのオールウェザーブランケットは、主に登山やキャンプをされる方が便利に使われているものですが、車の中にも常備しておけばいろいろ便利です。

 単なるブルーシートと違って、写真のように片側がアルミ蒸着シートになっているレジャーシートですが、ブルーシートと比べても耐久性にすぐれ、一度広げても割と簡単に元のサイズに折りたためます。この、簡単に元の大きさに戻るというのが個人的にはポイントの高い点で、よくある緊急用の防寒アルミシート(アルミの部分を中にしてくるまると暖かい)は片手で持てるぐらい小さく折りたたまれた形で売っていますが、あの種のものはいったん広げてしまったら元の大きさにはなかなかなりません。非常用に使うだけなら専用品でもいいかも知れませんが、日常使いのものを緊急時にも使えるという点で、人気があるのも頷けます。シート周囲には固定用の穴も付いているので、ペグやロープなどとともに使えば、使う範囲はかなり広がるでしょう。

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 私が使っているのはそれほどハードな使い方ではなく、一番よく使うのが写真のように助手席の上に広げて、ランチマット代わりに使う事が多いです。ワゴンRの助手席はフラットに前に倒れるので、トレイや先日のエントリーで紹介したケロリン桶と併用することで、このように食事の際のテーブルとして使うことができるのです。一人で使うのにはこれくらい広げれば十分ですが、お子さんと一緒に車内でお弁当を広げるような場合は、シート全体を広げて食べこぼしを受けるような感じにすれば後片付けが楽になります。私の車ワゴンRの室内ではフルフラットにしたとしてもこれ一枚で(カタログスペックで152X213cm)十分覆えますが、大雨や台風に直面し、ドアからの出入りをしなければならない状況でベッドメイキングをする際には、これを一番下に敷いてからマットをセッティングした方がいいかも知れませんね。

 以前のエントリーではインテリア・バーと併用することで目隠しとして使う方法を紹介しましたが、それこそさまざまな状況によって使うシーンも出てくるように思います。できることなら、全身これにくるまって寒さをやり過ごすような事がないようなしっかりした準備をしてから出掛けたいものです。

2010年10月29日 (金)

天気予報の地域名とは?

 週末にかけて、台風が日本を縦断するかの勢いでやってきていますが、そんな天気の時にわざわざ出掛けることはないにしても、旅の行程中に異常気象に巻き込まれる可能性は0ではありません。台風の場合は進路などわかりやすいですが、昨今増えてきたゲリラ豪雨による大雨で車ごと流されたり、最近では竜巻が起こって車が飛ばされたりする惨事も実際に起こっています。こうした悲劇に巻き込まれないために、天気予報や気象警報・注意報などの情報を頭に入れながら進んだり宿泊場所を決めたりする必要があるのですが、常に移動する中でピンポイントの情報をどうやって入手するかが問題です。

 以前は、旅先の天気について情報を入手するためにはテレビやラジオしかありませんでした。登山をされる方はNHKの第2放送「気象通報」を聞き、そこから天気図を作って翌日以降の天気を自分で予想されていますが、もしインターネットや携帯電話が繋がる地点にいる場合は、必要な時にインターネット上から天気予報だけでなく全国で出ている気象警報・注意報の情報を調べることができます。

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/warning0527.html

 こちらのページに、パソコンや携帯電話による気象警報・注意報の表示についての記載があります。出かける前にはリンク上のページで紹介されているページをブックマークしておくと便利です。ただその場合、現在位置がどこかわからないと、その地点でどんな危険があるのかわからないという本末転倒な結果になってしまいます。ネット上の予報では市町村ごとに情報が出てくるので、カーナビがあれば市町村レベルでの現在位置がわかりますのでそこから調べれば簡単ですが、カーナビがない場合は、道路標識などで常に自分の居所を確認しておくように心がけましょう

 しかしながら、本当に情報が必要な山の中の場所ほどネットがつながらなかったりするものです。インターネットや携帯電話が繋がらない場所にいるような場合は、恐らくワンセグのテレビの受信も厳しいでしょうから、ラジオの天気予報が命綱となります。ラジオ放送の場合、定められた時間内に多くの情報を伝えなければならないため、基本的に予報として出している市町村別でなく、複数の市町村をまとめた名称で天気を伝える場合があります。地元の人にとってはそれでもいいのでしょうが、地理に詳しくない旅行者がどの地方が自分の現在位置に属するのかというのは判断すら難しいでしょう。

Map

 まったくの行き当たりばったりの旅であってもそうした状況に対応するため、テレビやラジオで出る天気予報上の地方名地域名を知っていると便利です。以下のサイトのようにpdf形式の地図付きで地方名を紹介しているサイトを、出発前に必要な分だけプリントアウトするなどして常備するなどのちょっとした工夫が、深刻な災害から自分と車を救ってくれるかも知れません。ちなみに全部印刷すると58枚ありますが、私は写真のようなクリアファイルに入れて全てプリントアウトしてみました。これは全て打ち出してみて改めてわかったのですが、市町村合併の影響で新しくできた市町村が網羅された見やすい日本地図というのはなかなか手に入らないものです。ニュースなどで市町村の名前だけ出た場合、その土地の人でなければ詳しい位置関係はなかなかわからないので、この地図でしっかりと場所の確認ができるのは便利ですね。これは車中泊の旅とは直接関係ありませんが、思わぬ収穫でした。

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/saibun/index.html

 車を使っての旅は自由気ままとは言うものの、人気のないところへも簡単に行けるということは、何かあった場合はご自身の判断で出現した困難に対処しなければならないという厳しさも併せ持っています。全国の道で携帯電話が繋がるという前提があればそれほどでもないのでしょうが、3社ある携帯電話会社のうちでもエリアに差があり、連絡だけでなく情報が取れなくなることも起こり得るのです。天候に不安を感じた時には、できるだけローカルのラジオ局を受信し、ご自身の位置を把握した上で、気象情報や道路情報などの収集に努め、安全な場所へ速やかに移動するようにしましょう。

2010年10月28日 (木)

睦和商事 ケロリン湯桶

Kerorin_2

 銭湯に通われていた方や、全国各地の公衆浴場を回られていた方なら、この桶の存在を十分御存知だと思います。今はどうかわかりませんが、かなりの公衆浴場にこの桶が置かれていたと懐かしむ方も多いのではないでしょうか。

 ちなみに、この桶はそうした公衆浴場から黙って拝借してきたわけではありません。全国の東急ハンズやロフトにおいて(全ての店舗で扱っているわけではないようです。一応、東急ハンズにはネット通販があります)、この桶が販売されているのです。野趣あふれる露天風呂へ行った時など、桶が常備されていないところではケロリン桶でなくても風呂桶を用意しておけば十分役に立ちます。

 ただ、風呂桶としての耐久性を考えた時、実はこのケロリン桶はかなりの優れものだったりします。100円ショップでも風呂桶は置いてありますが、その強度とはかなりの開きがあるように思います。普通のお店で売っている一般的な風呂桶と比べても、これ以上のものにはなかなかお目にかかりません。車に乗せっぱなしにしておくと思いのほか力がかかる場合があり、いざ使おうとしたら底や側面の部分がひび割れていたなんてことになったら困ります。この桶を買ってからずいぶん経ちますが、いまだに丈夫で使い続けられています。

 風呂桶というとお風呂でしか使わないようなイメージですが、他にもいろいろ使えます。ケロリン桶の場合は、桶自体が目立つので人がたくさんいるところで使うと目立って仕方ありませんが、バケツ代わりに水くみに使うのも結構便利です。そして、ちょっと変わった使い方で、一般的な使い方ではありませんが、写真のように食器を中に入れて車内で使うというのが個人的にしばしばやっている使い方です。

 先日紹介したsnow peakのチタンシェラカップは素晴らしい製品ですが、薄いチタンで作られていてあまりに軽いため、強く触れたり風が強い時には注意が必要です。外で食べる場合にはぶちまけたとしても周辺を片付ければなんとかなりそうですが、狭い車の中で汁物を食べるというのは実は危険が伴います。私の車のシートは布地なので、汁物をこぼしたりすると匂いが長い間消えなくなってしまう可能性大です。もちろん、トレーを使って直接シートと当たらないようにするなど工夫の余地はあるものの、ぶちまけるような状況になればトレーも全く役に立たないでしょう。そこで、背が高く頑丈なケロリン桶の中に食器やカップを入れることによって、ぶちまけた惨状が桶の中だけで済むようにしているのです。車中での食事は匂いがこもってしまうのでできれば避けたいですが、雨の中で外に出られない状況で食事をする際など、車内だけで動き回っていると汁物をこぼしてしまう可能性はかなり上がってしまいますからこの組み合わせを使うようにしています。

 なお、製造元の有限会社睦和商事では、ケロリン桶と作りが同じもので、ケロリンの文字のかわりに温泉マークの入った白い桶も作っているようで、品物は東急ハンズやロフトにケロリン桶と並んで出ていたように思います。公衆浴場に持っていって、そこの風呂桶がみんなケロリン桶だったら困ると心配される方は、そちらの方を選択されるのが無難です(^^;)。ただ、黄色と比べると汚れが目立つのでお手入れは頻繁に行なうようにしましょう。サイズについて、関東版と関西版で多少の違いがあるとのことなので、実際にお店で確認してみるのをおすすめします。

2010年10月27日 (水)

楠灰 携帯カイロ ポケットハンドウォーマー

Hwarmer

 冬の車中泊で、冷え込む夜を乗り切るためにさまざまな工夫をされる方も多いかと思います。冬用のダウンシュラフを導入したり、もちろんちゃんとしたマットを導入することも必要です。私の場合はそれほど極寒の地へ行かないということもありますが、用意してきた寝具だけでは寒さを凌げない場合に備えて、アルポットで沸かしたお湯でまかなえるような600ml程度のサイズの湯たんぽを用意しています。ただ、お湯はどうしても時間の経過とともに冷めてしまうので、その場が寒ければ寒いほど寝るギリギリの段階で湯たんぽをセットしたいところです。快適に就寝するまでの間、車のエンジンをかけないで暖を取る手段として、カイロを車中に常備しています。

 カイロというと、振ると暖まる使い捨てカイロが一般的です。火事の心配もないため、湯たんぽが用意できない時には寝床や寝袋の中に放り込んでもいいでしょう。ただし、カイロ全般に言えることですが、本体に圧迫を長時間掛けすぎると低温やけどをする可能性も出てきますので注意が必要です。ここを読んでいるほとんどの方は湯たんぽと使い捨てカイロとの併用か、使い捨てカイロ一本でも十分だと思います。シーズンには100円ショップやコンビニエンスストアでも売っていますから、天気予報をよく聞いて、周辺の最低気温を確認の上買っても十分と言えば十分です。

 個人的には車中泊の旅にはまる前から持っていたというのが一番の理由なのですが、ゴミを出さず、余らせない(沢山の使い捨てカイロを購入しても使い残してしまう場合が多いので)ために、写真の楠灰という会社が製造している携帯カイロを常備しています。携帯カイロといえばベンジンやZippoオイルを使ったハクキンカイロ・Zippoハンディウォーマーも携帯性に優れ、火事の心配がないなど優れた点はあるのですが、ハクキンカイロと比べてメンテナンスがほとんど必要ないということと、液体の燃料を車の中に常備するというのはあまりいいことではないので、必要な際にベンジンとハクキンカイロを持っていくことはあっても、車に常備するまでには至っていません。

 このカイロの仕組みは、写真ある棒状の炭に点火して密閉し、暖を取るという単純なものです。ちなみに、写真の右側が現在登山用品店などで入手可能な楠灰のポケットハンドウォーマーで、左のものは現在は入手不可の桐灰のマイコールという同じ原理の携帯カイロです(写真の炭棒はマイコールのもので、楠灰専用品は黒色の棒です)。

 燃料が固形物なので、普通に車の中に入れていてもそれほど危険でなく、火が付けば暖かく、途中で消したくなれば中を開けて燃焼部分を折るだけで加熱がストップします。再度使いたい時はまた点火すればいいだけなので、実にわかりやすいシンプルさです。ただ、燃焼させるものだけにハクキンカイロと同じかそれ以上の匂いを出しますので、匂いに敏感な方は使い捨てカイロを選んだ方がいいかも知れません。

 カイロの新しい方向性として、エネループを使った電池式のカイロも出てきてはいるものの、持続時間が少ないので多くの電池を消費するということと、価格も高いのがネックです。楠灰のカイロは価格もお手頃で、点火の際に火を使うことに抵抗がなければ、使い捨てない車に常備可能な携帯カイロとしては電池式よりも活躍できる範囲は広いでしょう。使い捨てカイロの中には腰などに直接貼れるものがあり、効率的に体を暖められますが、使い捨てないカイロ用にも装着用のポケットが付いたカイロベルトが売られていますので、導入される際はそうしたオプションの購入も考えてみてください。

 最後に、このカイロはあくまで燃料棒に点火するものですので、寝床まわりを暖めるために使うのは控えましょう。最悪の場合、中から火事になってしまう可能性もないとは言えませんので。

2010年10月26日 (火)

snow peak チタンシェラカップ

Scup

 道の駅や高速道路のPASAの洗面所において、食器洗いの自粛を求める張り紙があるというような話がインターネット上でも報告されていますが、生ゴミや油などを洗面所にそのまま流すとどうなるかというのは普通に日常生活をしていればだいたいわかりそうなものです。洗面所ではせいぜい手を洗う程度の事を想定して施設を作っているということで、目的外の使用があまりに多いと、予定された施設自体の耐用年数が減ってしまい、想定外の予算が増えるということになってしまいます。それは直接的とはいかなくても、利用者の支払う料金なり、土地に住む方々の税金に反映されてしまうわけで、個人的にはできるだけ謙虚に、施設を使わせていただくというスタンスを取っていきたいと思っています。

 車の中や周辺でお湯を沸かすぐらいの簡単な調理をして食事をした後、パックなどのゴミは袋に詰めればいいとして、問題なのはどうしても上記のような問題の起こりうる、食材を入れた食器をどうするかということでしょう。食器そのものを紙のものにしてしまい、同じゴミとして出すのが一番簡単ですが、それだと長期の旅行の場合、ゴミの量が増えてしまいます。食器を用意してラップや袋に入れて使うというのも一つの方法でしょう。水がほとんど使えないような状況の場合は、こうした方法を取らざるを得ません。実際、地震などで長期的な避難所での生活をする場合、ラップでお皿を包み、食べた後ラップのみを捨てるような方法が実際に行なわれていました。ただその場合、平らなお皿にはラップを付けやすいものの、底の深いお皿はラップしずらいように思います。私もいろいろな種類のキャンプ用の食器類を導入したりしてみましたが、ある意味、それほど深くなく、それでいて浅くもないという、中途半端なサイズのものの方がさまざまな食材を入れられ、パックもしやすいことがわかってきました。それが、キャンプ用としては定番のシェラカップという食器です。

 写真のものはチタン製で、飲み口がアルミほど熱くならず、取っ手も付いているので食べ終えた後にお茶を入れて中の汚れをお茶と一緒にそぎ落とすのに丁度いいと思います。容量は満杯で310mlということですが、100mlと200mlのところに目盛りが付いているので、計量カップとしても使えますし、だいたいのレトルトパックの食品が入ります。一般的に道の駅や高速道路のPASAを使った旅の場合、水の入手は何とかできそうなので、あくまで私の場合ですがラップなどを使って容器を覆うのは最後の手段にしています。食器がこれだけの場合、食事した後、お茶やコーヒーを入れて中の汚れを落とし、最後に少々のお湯を投入してキッチンペーパーやふきんで拭けば、最後に入れたお湯を洗面所に流したとしても設備に影響することはほとんどないですし、きれいに片付けることができます。レトルトのカレーやシチューなどをシェラカップで食べる際、ご飯でなく食パンと一緒に食べ、器の汚れを食パンそのものできれいにしながら食べれば、お茶やコーヒーの味をそれほど変えずに楽しめるため、車内で食するのにはむしろこちらの方が向いているかも知れません。

 今でも、修行僧たちの暮らす禅寺では、ご飯粒の余りを集め、雑炊にして食べるというような食材の全てを無駄にしない食べ方を実践し続けているそうです。こちらもそこまでは行かなくても、外側のパックや食材の食べられない部分以外をすべて胃の中に入れてしまうという意気込みで車内での食というものに向き合ってみるのもいいかも知れません。非日常の車中泊の旅において普段と違った食生活を試してみることで、普段の生活の中でどれだけ無駄なゴミを出し、汚れた排水を流しているか私の場合実感できました。シェラカップの形は、何個積み上げてもサイズがぴたっとはまるので、多少増やしても積載容量そのものにそれほど影響を与えないというのも嬉しいところです。ただ、チタンのシェラカップは単価が高いので、用途によっては安いステンレスと分けるようにすればリーズナブルに必要な分を揃えられるでしょう。

2010年10月25日 (月)

MINTIA ドライハード

Mintia

 車中泊の旅はどうしても長距離の運転が長くなったり、時間調整のため深夜や早朝に走るような日程を組まれる方も意外と多いかも知れません。体力的に無理だと思ったらできるだけ休憩や仮眠をとるようにすべきだと思いますが、眠気覚ましに頼る場面も出て来てしまうでしょう。

 眠気覚ましにもいろいろな種類がありますが、薬局で買えるカフェイン剤や、サービスエリアにも置いてある飲料系のもの、一般的にはコーヒーやガム、タブレット菓子、するめやおせんべいなどいろいろな方法がありますが、眠気と言うのは瞬間的にやってくるものなので、必要な時にすぐ摂取できるようなものということで私が選んだのがタブレットのキャンディでした。

 タブレットタイプのものでは有名なフリスクがありますが、ミンティアの方は価格が半分なので買いやすく、紹介したドライハードはミントの味に辛味もあり、少量でも利くというイメージが私の中であります。ミンティアには食べやすいフルーツ系の味のものもありますが、そうしたものと比べるとぱくぱく食べられるような味ではないので(^^;)、これ一つあれば結構長い期間持つというのも、いざという時の眠気覚ましのためにはありがたいことです。私は日常の中ではほとんど使いませんが、いざという時のために一つストックをしてあります。道の駅やサービスエリアの売店、コンビニでも売っている可能性は高いですが、ないとショックが大きいので、未開封の状態で常備しています。

 ミンティアについてインターネットでいろいろ調べてみると、刺激物であるのであまり食べすぎると胃に悪いような事も言われているようですが、これは他の眠気覚ましでも同じでしょう。医薬品系は使わずにミンティアだけではどうにもならないような場合は、休憩時にコーヒーを飲みつつ、するめやおせんべいと併用しながら眠気をごまかして進み、きちんと駐車できるスペースを見付けたら5分でも10分でも目を閉じて眠気を追いやるようにするしかないでしょうね。

 ただ、無理な計画を立て、眠気覚ましに全面的に頼ると言うのもあまりよくないでしょう。仕事としてどうしても運転しなければならないような場合は眠気覚ましに頼らざるを得ない場面もあるでしょうが、そうした方々の多くは、仕事終わりには十分に睡眠の取れるであろう状況であることも忘れてはいけません。逆に多くの方は車中泊の旅から帰ってきたら、休むことなく翌日にはご自身の仕事に行かなければならないでしょう。旅の疲れが帰宅後に残っては本末転倒なので、旅の計画を立てる際はできるだけ余裕を持ち、多少仮眠しても十分こなせるような日程を組むようにしたいものです。

2010年10月24日 (日)

ダイワ タフクール SU 2000

Su2000

 以前冷蔵庫が壊れたことがあって、修理を頼んだのですが、その際に修理業者の方がぬるくなると困るものをクーラーボックスの中に入れてくれました。クーラーボックスには小さめの保冷剤しか入っていなかったのですが、修理が終わるまで食材の冷たさを保ってくれたのには意外とびっくりしたことを覚えています。

 車での旅ではさまざまなお土産を買ってくることが多くなる傾向がありますが、いわゆる地元でしか食せないものというのは、要冷蔵のものがかなりあります。そうしたものを持ち帰るためということもありますし、車内で冷たいものを食べたり、翌日食べるものの傷みを防いだりするためにもクーラーボックスは季節を問わず持っていきたいアイテムです。

 一口にクーラーボックスと言ってもさまざまな種類がありますが、保冷性に優れたハードクーラーボックスを一つ用意しておこうと購入したのが釣具メーカーダイワがレジャー用に販売しているタフクールです。底面が真空パネルになっており、他の5面にはノンフロンHPウレタンが断熱材として使われていて、下の面の結露が少ないのと、本体の軽さがあってそこそこの保冷力を持つバランスの取れたシリーズです。いろいろ調べたところ、全国チェーンの上州屋で主に販売されているようで、私は焼津のお店で20リットルのサイズを購入しました。なぜこのサイズにしたかといいますと、私の車の運転席後ろのスペースにギリギリはまる大きさだったためです。このクーラーボックスを入れることで、後部座席がフラットになりますので、その分、荷物などが乗せやすくなります。ただ、いったん荷物を集めてしまうと、改めてクーラーボックスを開けるのに手間がかかるわけですが、頻繁に開け閉めを繰り返していると中の温度が上がってしまうというのも保冷剤や氷に依存したクーラーボックスの宿命とも言えるわけで、できるだけ開け閉めをしないというのも長期旅行でクーラーボックスを使う場合のポイントとなるでしょう。

 クーラーボックスを選ぶ際の注目点として、私は排水するための穴があるかということも気にかけています。というのも、保冷剤のみで中味を冷やすことができればそれでいいのですが、長期の旅行になると、保冷剤の効き目が切れてしまい、かわりに保冷用の氷を購入せざるを得なくなります。氷を使って中を冷やしていると、次第に中の氷が溶けてしまい、中が水たまりのようになってしまうこともあります。その際中味が満載されているような場合、いったん全ての中味を出して水を捨ててから入れるという手間がかかるだけでなく、中味の温度が上がってしまう事にもなりかねません。元々釣具メーカーのクーラーボックスだけに、栓を開けることで簡単に排水ができるようになっています。保冷用の氷を入れておいた袋が破れてしまう場合もあったりするので、意外と排水することは多いです。

 車中泊の旅をされている方の中にはそれ自体に冷蔵機能のある車載冷蔵庫を積んでいる方もおられますが、まずは普通のクーラーボックスで長く使えるものを選んでみるのがいいのではないかと思います。それぞれのお車の違いによってぴったりはまるサイズは違ってくるでしょうから、購入の際にはサイズを測るだけでなく、お店の方の許可をいただいて実際に収めてみるのもいいでしょう。私は購入時には後部座席にぴったりとはまるかどうか確かめてから購入しました。

2010年10月23日 (土)

サーモス 真空断熱フードコンテナー JBF-270 その2

 フードコンテナー購入後、主に味噌汁を入れて使ってきましたが、さすがにコンテナー内部に匂いが残ることはありません。ただ、フタの部分のゴムパッキンには多少匂いが移ってしまうことがあります。気になる方は細かい隙間などは歯ブラシのような細かいところを洗えるもので洗浄した方がいいでしょう。毎日お使いの場合はパッキン自体を消耗品と割り切って、メーカーから予備部品として調達しておいた方がいいような気がします。

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 さて、今回ははじめて炊き立てのご飯を入れてみました。小さい方の270にしたのは、だいたいそれくらいで十分だったということと、大きい方だとちょっとご飯を食べるにしては底が深すぎると思ったからでした。中を汚さないならラップにくるんで入れておけばいいのでしょうが、今回はそのままご飯を入れました。ちょっと多めに入れてしまったようで、お昼にフタを開けたら、写真のように内ブタの形にご飯がへこんでいました(^^;)。

 ご飯は朝7時頃に入れ、お昼の12時過ぎに開けたのですが、保温弁当箱と違って単体で保温するということからアツアツというわけにはいきませんでした。保温弁当箱の場合、お味噌汁などスープと一緒に入れることでアツアツの温度を確保するようで、その点がこのフードコンテナーとは違う点です。ほんのり温かいぐらいでは納得ができないような場合は、ご飯を入れる前に熱湯を入れ、余熱が発生するように下準備することがスープの場合より重要になります。

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 実際に食してみて、サイズ選択は小さい方にして正解でした。ご飯が内部にもっとベタベタとくっつくかと思ったのですが、案外きれいに飯粒がはがれ、写真のようにかなりきれいに食べられました。ただ、このままだと残ったご飯のでんぷん質が固まってしまうので、別に用意してきたお湯を使ってお茶にすることにしました。

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 お茶は普通のお茶ですが、茶ガラが内部に留まらないように紙のパックに入れてあります。ティーパックがあればなおいいのでしょうが、普段はティーパックのお茶を飲むことはないので、このような形で準備してきました。パックを箸で押しながら少々待つと、ちゃんとしたお茶の色になってきました。

 ステンレスの二層断熱構造の水筒にはほとんどお湯しか入れないというのは前にも書いたことですが、こういった飲み方をするのに、フードコンテナーの口の広さは実にマッチします。パックを出すのも実に簡単で、煎れ立てのお茶をお弁当と一緒に飲むのなら、今回のパターンは実に効率的と言えます。お茶わんにお茶を入れて飲むように溜まったでんぷん質をはがしながら飲んでいくのが、片付けの事を考えると最良の方法だと言えるでしょう。

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 お茶を飲み終わって、内部はこれだけきれいになりました。今回は350mlの水筒にお湯を入れてきたのでまだ少々余っています。その分をお湯を改めて入れ、かんたんに本体を振りながらさらに洗えば、あとはキッチンペーパーで拭いておけば何とか再使用に耐えるのではないでしょうか。ご飯を食べながらお茶が飲めないという残念な点はありますが、お茶を飲むだけなら大きい方のフードコンテナーを使えば、ちょっとしたティーポットのようにも使えそうです。このような使い方も旅先では十分できそうなので、今後の旅が楽しみになってきました。

2010年10月22日 (金)

モンベル ウォームアップシーツ

Warm

 車中泊の旅に出て車内で寝る際に、最初は寝袋を用意していたのですが、最近ではもっぱら布団派になってしまいました。布団の場合は寝袋と違って、暑い場合は足だけ出すなど温度調節が簡単で、普段自宅で寝ている通りの寝心地を提供してくれます。とは言っても、布団を車の中に常備するわけにも行きません。

 そんなわけで、基本的に旅に出る際に布団や寝袋を含む寝具を車に乗せるようにして、常備しているものは簡単でしかも応用性のあるものに限定することで限られた車載スペースを活用しています。

 写真のモンベル ウォームアップシーツは、フリース地の寝袋状になったシーツです。体にかけるものではなく、筒状になった中に入って使うものです。寝袋と一緒に使えば使っている寝袋の耐寒性能を若干上げることができますし、単体で使っても何もしない時と比べてずいぶん暖かくなります。サイズを示すものとして、象印の350mlのステンレス水筒と並べてみましたが、車中泊の旅だけに使うのは勿体無いようなコンパクトサイズにまとまります。列車や高速バス、航空機の旅でも体全体を覆うようにして使えるので、車を使わない旅でもバッグに放り込んでいけば、いざという時には頼りになるでしょう。

 車中泊の際の使い勝手としては、布団を持たないで出掛けることは想定していないので、かなりの寒さを感じた場合、布団をかけるだけではなく、ウォームアップシーツに入った上から布団をかけることで寒さに対応しようということで、私は車に常備しています。さらに、使いすてカイロや湯たんぽをウォームアップシーツの中に入れて使えば、布団単体で使うよりさらに寒さに強くなります。ふとんと違って湯たんぽを蹴り飛ばしてしまう恐れもないので、こうした袋状のシーツは狭い車の中で使うには実に合理的です。

 スポーツ用品店には千円前後と安い寝袋が多く売られています。その多くは夏用のものですが、意外と嵩張るものです。車に乗せるものですからある程度の大きさのものでも乗せてしまって大丈夫ではあるのですが、寝袋も機能を突き詰めていけば、軽くて小さいものがいくらでもあり、そうしたものを購入したとたん、安い寝袋は全く使われなくなってしまいます。

 その点、このウォームアップシーツは、基本的には寝袋の中に入れて使うものなので、車中泊用に高性能な寝袋を将来購入したとしても、使い方としてはかぶることがなく長く使い続けることができるでしょう。秋口から冬前の車中泊では、まずは自宅で使っていない毛布や布団などとウォームアップシーツを組み合わせればいいわけですし、夏には単体で使ってもいいわけです。安い寝袋に行く前に、まずはこうした寝袋のインナーシーツの類を検討してみるのもいいかも知れません。

2010年10月21日 (木)

フマキラー どこでもベープ未来 200日

Vape

 今年の夏はあまりに暑すぎた影響からか、10月に入ってからもなお部屋に蚊が出没します。車中泊の旅でも蚊に悩まされることのないよう、駆除剤についていろいろ考えておられる方もいらっしゃるかと思いますので、来シーズンに向けて今年の私の対策について書いてみようと思います。

 御家族で一緒に寝ていて、車中泊の旅に一人で出掛けられる方についてはあてはまりませんが、各々の部屋ごとに蚊取り器を複数用意している場合には、普段使っているものをそのまま旅に持っていけるように、乾電池駆動のものに買い換えることをまずはおすすめします。家で使っているものを旅の時に持っていくようにすれば無駄な出費になりませんし、部屋の中と比べて狭い車の中で効果が減るということは考えにくく、ドアの開閉を頻繁にすることに気を付ければそうそう蚊に悩ませられることからは逃れられるでしょう。旅や外出に特化したものもありますが、普段使っているものなら効能についても確認できていますし、安心感は高いような気がします。

 電池式蚊取り器にもいろいろな種類がありますが、今年はシーズンの初期から使っているものをカートリッジ交換なしに今も使い続けています。それがどこでもベープ未来という製品です。一般的には1日8時間の使用で150日使えるものが店頭に並んでいますが、それ以上の200日間使えるものもあり、そちらが写真のブルーメタリックのタイプです。薬剤を含むカートリッジは最初から電池が入っており、スタートボタンを押してパイロットランプが付かなくなったら交換時期ということなのですが、カートリッジを廃棄する時には中から電池を外して別々に捨てるようにしないとまずいそうです。

 店頭には詰め替え用の200日セットがこちらの近所の店ではどこにも置いていないのがちょっと気になりますが、スイッチを入れると多少の間隔をあけてファンが回り、薬剤を散布しているようで、枕元およびその周辺では高い効果が期待できます。この調子なら、来年のシーズン途中に150日用を購入すれば、来年のシーズンを乗り切れそうな感じもあります。コンセントから電源を取るリキッドタイプでも120日あたりが上限のように記憶していますが、安心してシーズン中使えるこういったタイプの蚊取り器は、もしかしたら来年以降になると他のメーカーからも出てくるのかも知れません。こういったものは新しい製品の開発競争という側面もありますので、シーズン前には企業の出してくる情報をしっかり入手してから購入した方がいいでしょう。

 電源を使わないものとして蚊取り線香がありますが、車の中で使うと匂いが染み付いてしまいますので、使う場合は外での使用に限定し、車の中ではこうした電池式電気蚊取り器と併用してもいいでしょう。若干大きめなのでその点だけは旅のお伴には不向きかも知れませんが、元々リビング用として開発されたものなので、その点は何とかどこかに押し込んで持って行くようにしています。

 同じように虫対策として窓に網戸を付けるという方法があるにはあります。キャンプ場などきちんと管理人が常駐するような場所で車中泊する場合はいいとしても、公共の駐車場でいつどんな人たちが近づいてくるかわからないような場所において窓を全開にしておくというのははなはだ危険だと思います。虫の侵入だけでなく夏の暑さ対策として網戸を利用されている方もいらっしゃるかも知れませんが、その場合は誰でも自由に出入りできる道の駅やサービスエリア、道路脇などの駐車スペースでの車中泊は避け、キャンプ場を利用するようにしましょう。

追記(2011年5月10日)

 他の蚊取り機と比べて長期間の持続力を誇るこのシリーズですが、出てくる薬剤は殺虫成分ではなく虫除けの成分で、効果があるのがユスリカとチョウバエに限定されることにその理由があるのかも知れません。もちろん、車の中で蚊の襲来から逃れるためには室内用として作られたこのシリーズで十分な効果が期待されますが、もう少し強い成分の蚊取り機を使いたいと思われる方は、箱の裏側の説明書きをよくお読みになった上で選ばれるのがいいかと思います。車の窓を全開にして風通しを良くして寝たいような場合は、他の虫にも効果があるものを改めて選ぶようにしましょう。

2010年10月20日 (水)

Cretom インテリア・バー・プラス KA-54

Bar1

 私の車中泊の旅のスタイルは、基本的にソロ(一人)を想定していますが、ワゴンRという車両の性質上、最大限二人まででないと車の中で寝ることを前提とする旅は物理的に不可能です。旅以外のときは三人以上乗せることはあるものの、たいがい助手席さえ空けておけば対応可能なような感じの生活をしています。そんな中、私の車の後部座席はほぼ荷物置き場に化してしまっています。

 そういう前提の下、後部座席のアシストグリップ(窓の上に設置された手でつかむハンドル)にセットするインテリア・バーを設置することにしました。ワゴンRは比較的背の高い車なので、そのまま後部座席に乗車することになっても頭にバーが当たることはないと思いますが、気になる場合は外して荷物の上にうまく収納できます。この製品については特別な思い入れがあるわけではありませんが、急ブレーキをした時にアシストグリップから外れて前に飛んでくることを防ぐため、ゴム製の外れ防止用のベルトが付属していることで購入しました。

 こうしたインテリア・バーのメリットとして、写真に写っているように普通のハンガーがそのまま掛けられ、シワにしたくないものを掛けておくことや、温泉などで使用したタオルを乾かしたりできます。車のアシストグリップに直接掛けられる車内専用のハンガーもありますが、インテリア・バーと併用した方が応用範囲が広いので、私はこの組み合わせを使っています。

 バーには他にもいろいろなものが掛けられ、日常でよく使っているものとして、カバーに入れた傘をこのバーに引っ掛けています。車内の荷物を濡らさないで傘を置いておけるのでなかなか便利です。また、以前紹介した電池式のLEDランタンを上から吊るすにも、S字型のフックと併用すれば簡単に車内全体を照らせます。

Bar2_2

 変わった使い方としておすすめしたいのが、日中などちょっとしたことで外から覗き見られないようなプライベート空間を構築する方法です。写真のように大きめのレジャーシートを上からくぐらせ、前後の隙間がなくなるような感じでセットします(写真ではわかりやすいように、左右の部分をあえて広げていません)。これで前後の目隠しは完全になりますが、レジャーシートによっては多少透けてしまうこともあるため、シート選定に当たっては注意してください。ちなみに、この写真のシートは、裏がアルミになっていて多目的に使える、MPIのオールウェザーブランケットです。大きいレジャーシートの場合は両サイドも塞げるかも知れませんが、そうでない場合は目隠し用として用意した銀マットを窓にはめ込むことで対応できるでしょう。こうして運転席と助手席にはほとんど影響なく、後部座席のみの目隠しができますので、着替えをしたい場合、携帯トイレを車内で使用する場合など、安心して中での作業ができるでしょう。

 この他、上のスペースに収納を作るなどさまざまなアイデアがありますが、私の車の場合、ハイルーフの車と違ってそれほど高さがあるわけではないので、そこまでの収納は試していません。このアイテムは車の種類によっても便利さががらっと変わってくると思いますが、極小スペースの軽自動車でもこの程度は役に立つということで、参考になれば幸いです。

2010年10月19日 (火)

ダイソー 不織布収納袋

Syunou

 寝袋を使わない期間、保管しておくためにゆったりとした収納袋をさがしていて、このサイズの収納袋を見付けました。寝袋は常に圧縮したまま保管しておくと性能が落ちる場合があるので、気軽に使えるこの種の袋は多めにストックしてあります。

 その中の一枚を写真のように車に常備しています。中に入っているのはかなり薄めのインナーシュラフとペラペラのデイパックで、ほとんど何も入っていないような感じですが、旅に出た先では状況が変わってきます。

 何しろ、車中泊の旅というのは車の中が寝室であるだけでなく、こまごまとした作業も同時に行なうことになります。できるだけ中をきれいに使うため、品物をばらけさせない工夫が必要になってきます。小物類は以前紹介した買い物カゴにまとめられますが、衣類の方は使用前・使用後のものを別々の袋に入れてからこの収納袋に押し込むようにしています。そうすれば、まず衣類についてはその所在を探す手間が省けますし、収納も車の空いたところに押し込んでおけばそれほど邪魔にはなりません。

 また、バスタオルなどを入れて丸めれば枕やクッション代わりになりますし、壊れ物を運ぶ際にも嵩張る梱包材の代わりになります。乱雑に扱っても気にならないようなものを入れるのがコツですが、匂いのあるようなものは中の物に匂いが移ってしまいますので、この方法で梱包しないほうがいいでしょう。

 同様の袋は現在では売られていないかも知れませんが、ふとん収納袋として様々なサイズの不織布の袋が売られているようです。お使いになる方の用途に応じて使いやすいサイズを選べば、もう少し違った利用法や収納ができるような気がします。特に荷物をつめたところが微妙に空間があいてしまった場合、その部分に収まりそうな大きさのものを用意し収納すれば、走行時の荷物のガタツキもおさえられます。使わない時は小さく折りたたんで邪魔になるものでもありませんし、大きさの違うものを複数用意するのがおすすめです。

2010年10月18日 (月)

大木製作所 アルポット

Alpot

 以前のエントリー「snow peak チタンシングルマグ フォールディングハンドル」の最後に、『高速道路のサービスエリアや道の駅などの公共の場所で火を使うことは避けていただきたいということです。』と書きましたが、キャンプでない車中泊をなさっている方にとっては大いなる矛盾を感じられるかも知れません。多くの車中泊に関する書籍には、必ずといっていいほどアウトドアクッキングのための事項が用意され、製品が紹介されているからです。

 私が高速道路のサービスエリアや道の駅で車中泊する際、同じエリアで休憩している多くの人たちに違和感を抱かせないようにすることがまず考えなくてはならないことだろうと思っています。今回のエントリーについて言えば、キャンプ用のガスバーナーやカセットコンロ、アルコールや固形燃料も含めて、火を扱っていると一目でわかり、キャンプのように煮炊きしている様子を回りに見られてしまうような事はトラブルの元となり、多くの車中泊旅行をされている方にも、巡り巡って迷惑になってしまうのではないかと思ってしまうのです。個人的にはお湯を沸かすぐらいの事が旅行中にできれば有難いと思うのですが、その解決方法はそれほど多くはありません。

 まず一つには、サブバッテリーシステムを構築し大きめのインバーターと走行充電のための装置を揃え、電気ポットや炊飯器を動かすという方法です。これなら、車の走行中にも機具の固定をしっかりやればお湯の用意や炊飯まで可能になります。大きめのポータブルバッテリー一つでも200ワット前後で動くクッカーなら動かせますが、使用にともなってバッテリーが空になってしまったらすぐに満充電をするにはなかなか困難です。日程の決まった短期間の旅ならポータブルバッテリーもいいでしょうが、空になったバッテリーは単なる重い荷物になるだけですから、電気を使ってお湯を調達したい場合は、ある程度の予算を組んでサブバッテリーシステムを組んだ方がいいような気がします。

 かくいう私の場合ですが、さすがに大きなバッテリーシステムを組んでも、軽自動車の、しかもワゴンタイプの車ということで、収納するスペースがほとんどないので電気でお湯を沸かすことは諦めました。電気を使わずにできるだけ目立たず、そして安全にお湯を沸かす最良の方法として導入を決定したのが写真のアルポットだったのでした。

 この製品は、発売されてから30年以上も売れているロングセラーで、主に釣りをされる方には人気が高いものです。全面ステンレスのこちらのタイプはJAFの通販限定のものですが、基本的な性能は全く変わりません。燃料にはコーヒーサイフォンなどに使われる燃料用アルコールを使い、下にアルコールランプがあるのでそこに燃料を注入し、火を付けたら本体にロックがかかるようにポットをセットします。カチッと音がするようにはめ込むと、本体ごと持ち上げて移動できます。火は付いていますが外からは小さな覗き窓で点火の確認はできるものの、周りからは火が付いていることさえわかりません。その構造から風に影響を受けることがなく、強風や氷点下の過酷な状況でも使えます。

 バーナーの部分を塞いでいるという安心感からか、車内で使ってしまいたいという誘惑も沸き起こってきますが、アルコールは不完全燃焼は起こさなくとも、アルコールをこぼしたところに引火すると燃え上がってしまいますし、燃えた煤も体にはよくありませんので、できるだけ車の傍では使わずに、野外にベンチやテーブルなどお弁当などを食べることのできるスペースがある時はそちらの方まで移動した方がいいでしょう。もちろん、時間的にそうしたスペースにも大勢の人たちがいるような場合は、使用そのものを断念する場合もあります。私が想定しているのは冬の寒い時期、就寝前に湯たんぽ用のお湯をわかすとか、早朝にコーヒー用かレトルトパックを温めるなどの状況です。どちらも回りにお店などがなく、自力でお湯を調達するしかない状況で使えればいいという感じでしょうか。

 この写真を撮影するため、600cc程度の水を沸かしてカップヌードルとコーヒーを作ってみました。アルポットの内なべの寸法は、日清のカップヌードル(レギュラーサイズ)がちょうど入るようになっていて、いざという時のためにカップヌードルとミネラルウォーターを(もちろん燃料も)仕込んでいけば、旅行中にもしものことがあった場合の非常用食料となります。この時はだいたい15分くらいで沸騰しました。

 使ってみた感想として、思っていたより図体が大きく、車の旅以外では持っていくことに躊躇してしまいそうです。また、値段が単なる湯沸しにしては高いというディメリットもありますが、麺類を茹でたり、レトルト食品全般を温められるということから、工夫すればこれだけの機能でも役に立つでしょう。何より、キャンプでない車中泊で、電気以外でお湯を作るにはこれしかないというのが現状なのですから、検討の余地は十分あると思います。

2010年10月17日 (日)

オーム電機 非接触赤外線温度計 Mr.check TN006

Tn006

 車でお茶を煎れる場合、おいしく飲むためにはきちんとした温度管理が必要になります。以前紹介した緑茶用の「茶こし付きティーポットボトル」は、耐熱温度が80℃ということもあり、むやみに熱湯を入れられない作りになっていることもあり、簡単にお湯の温度を測ることのできる温度計を物色していました。

 で、手に入れたのが写真の非接触で温度が測れる写真の温度計です。対象物に向けてボタンを押すと、すぐにそこの温度がデジタル表示で出てきます。さっそく、朝沸騰したお湯を大きめのポットに入れておき、8時間程度経過したところに向けてスイッチを押したところ、だいたい60℃ちょっとと出ました。美味しい緑茶を飲むにはいい温度になっています。

 このように長時間待たなくても、いったんカップの中に沸騰したお湯を移し、ころあいを見計らってこの温度計を使って何度も測っていれば、自然と適温の時にポットに移すことができます。直接お湯に入れておけるタイプの温度計の方が温度の変化を常に表示することはできますが、こちらの温度計の方が応用範囲が広く、いろいろなものの温度を測ることができます(180℃から-33℃の範囲で測れます)。

 説明書にあるものとして、水や油のほか、様々な食材の温度や、土やコンクリートの表面温度も測れるとの事で車中泊場所を選定する際のめやすにもなるでしょう。ペットの耳の中に入れればだいたいの体温も測ることができるということで、ペットを連れて車中泊の旅をしている方にも便利に使えるのではないかと思います。

 と、ここまではこの温度計の機能や使い方について紹介してきましたが、対象物に向けてボタンを押すだけで表面の温度が測れるということで、今後使っていく中で思ってもいなかったような使い方が見付かるかも知れません。例えば車内に目隠しするため、銀マットを使った場合、車外の温度と内側の銀マットの表面温度を測ることで断熱効果がどの程度期待できるのか簡単に数値化できそうです。また、クーラーボックスの内部温度を時間の経過とともに数値化し、性能を確認したりなど今考えただけでもいろいろあります。とりあえず今回は購入直後ということでこの程度のレビューしかできませんが、今後の旅で実戦投入する中で新たな使い方を模索して行きたいと思っています。

2010年10月16日 (土)

SANYO ICレコーダー ICR-PS502RM

Ps502rm

 パナソニックに吸収合併されるSANYOですが、家電製品の中でも、充電池のエネループと並んで評価が高いのがICレコーダーの分野だったりします。その中でも価格と性能のバランスが取れた機種が今回紹介するICR-PS502RMではないかと私は思います。

 車中泊とこうしたICレコーダーがどう関係するか疑問に思う方もおられるかも知れません。ICレコーダーが登場した当初と比べ、単に会話内容を録音するだけのものではなく、さまざまな使い方が可能になり、用途の幅が広がっていることはもっと知られてもいいように思います。基本的な会話録音の機能においても、音楽CDのクオリティで録音できるようになってきていますし、紹介するICR-PS502RMでも高音質で音楽を録音するモードを備えています。その他、デジタルカメラのように録音する状況によって、会議・口述・講演・音楽録音のためのモードを備えており、細かな設定をしなくてもきちんと録音することができます。旅の記録として、見たものや感じたことなどを自分の声で吹き込んでおいて後でまとめるために使うだけでなく、お祭りやイベントに出くわした際も、個人的な音の記録として保存しておくこともできます。

 こうした一般的な使い方以外にも、以前のエントリーで、警察官に職務質問され、軽犯罪法に問われる危険性について書きましたが、後で言った言わないで揉めそうな状況になりそうだったら、敢えて録音することを告げてから話をした方があまりにも無茶な要求を受けることもないでしょう。そうした場合だけでなく、犯罪に巻き込まれそうになった場合、車外からやってきた人との会話を記録しておくことで役に立つようなこともあるかも知れません。私には経験はありませんが、いざという時ボタン一つで録音が始まり、長時間の録音が可能ということで、運転席から手の届くところに置いておくようにすれば安心できるグッズであると言えます。写真でレコーダーの隣にあるのは、100円ショップのセリアで購入したケースです。頭の部分がはみ出ますが、ちょうどマイクの部分が露出するため、ICレコーダーのケースとしてはいい線をいっているのではないかと思っています。

 日々、いざという時に備えるといっても、動作の確認をちゃんとしていないといざという時に使えないということもあるでしょう。車の中で常に使うため、私の場合はこのICレコーダーをミュージックプレーヤーとしても利用しています。

 多くのICレコーダーでは、意外と音楽を聴くためのさまざまな機能が付いていて、こちらの製品はmp3かWMA形式のファイルなら再生でき、ディスプレイには曲名だけでなくフォルダ内のリストも表示でき、目的の曲を探しやすくなっています。再生のためのイコライザも装備し、リピートモードも充実、全曲ランダムでの再生も可能と、まあ一応の機能は入っています。メモリは本体内蔵かmicroSDなので、私はカードに適当に曲を入れています。

 車内ではFMラジオで飛ばすトランスミッター経由で音を出していますが、一般的なポータブルプレーヤーと比べると、出力がないのかかなり車内オーディオのボリュームを上げないと普通の大きさの音にならないというのが車内で使うには困ったところです。気付かないまま別のソースに変更した場合、ボリュームを下げ忘れると、いきなりすごい音量なって音が出てくるのでびっくりする場合もあり、この点だけは残念なのですが、ICレコーダーという製品の性質上のメリットもあります。

 というのも、ミュージックプレイヤーと違って録音ができ、録音したものをその場で確認する必要も生まれるICレコーダーには、ほぼ例外なくモニター用のスピーカーが付いています。モノラルのスピーカーなのが残念ですが、もしラジオも入らないような電波状況の場所で車中泊せざるを得なくなった場合、これ単体でイヤホンを使わず音楽が楽しめます。狭い車内で静寂の中なら、小さなスピーカーでも十分に音楽を楽しめるだけの音量です。もちろん音楽プレーヤーとは別に外付けのスピーカーユニットを用意すればいいのですが、これ一台でできてしまうというのは荷物を減らすという観点からも好ましく思います。

 電源は単四電池一本のみです。エネループ電池が付属し、本体経由でUSB充電や本体の給電(同時は無理)が可能という点も見逃せません。音楽を聴きすぎていざという時に電池切れなんてことになったら何のために用意しているのかわからなくなりますが、車内で使う時はUSBアダプタから給電しつつ使い、ラジオなどを聴いている時は本体電池の充電を行っていればいざという時にも長時間録音できます。もちろん、アルカリ電池でも動きますから、いざという時のため電池のストックをしておいてもいいでしょう。充電や給電の際、USBオスの端子が本体に最初から付いていますので、シガーソケットのUSBアダプタに直接差せるというのも、この製品の人気の理由でしょう。

 すでに専用のミュージックプレーヤーを持っていたり、iPhoneなどスマートフォンに全て集約している場合であっても、ICレコーダーとしての基本性能の高さはやはり専用機に一歩譲ると思います。ICレコーダーとしての使い方だけでいいなら、同じSANYOのICR-PS004Mの方がさらに安価で、micoでないSDカードが使えます。ただ、本体充電などの機能はないため予備電池は準備しておきましょう。

 購入当初はどの程度使うのか読めなかったICレコーダーですが、今では音楽再生を主として日常の中でもかなりの頻度で使っています。いざという時のためでももちろんあるのですが、できるならば、そうした用途で使うことがないようにしたいものであります。

2010年10月15日 (金)

車内の目隠しについて

 車の中というのは個室ではありますが、きわめて外の社会と近い空間だと言えるでしょう。自分では個室だと思っていても、その一部始終を周辺から見られてしまう可能性もある空間であるわけで、車の中をプライベートな空間にするためにはそれなりの目隠しが必要になります。

 私の車には後部の窓にはスモークが張られていますが、夜など中で照明を使えば外からの様子がわかってしまうのは同じです。外から見えなくするためには、物理的な方法が不可欠なわけですが、車種別に作られた専用のカーテンや吸盤の付いた目隠しなど、車中泊用のグッズを開発し、販売しているところから購入すれば手間もかからず仕上がりも美しく、理想のプライベート空間を作ることができるでしょう。特に折りたためる布で作られた目隠しは収納に優れ、他の荷物を圧迫するような事がありません。これは実に羨ましいことです。

 かくいう私は、最初はカラーボックス用の薄いカーテン生地を窓の上にマジックテープで4面張っていました。前面はサンシェードで対応し、後方はゴザを延ばして目隠しとしていました。こんな簡単なものでも、車の間近に寄って覗かれでもしない限り、十分目隠しになるのですが、中で着替えたり、女性の方がいらしたりした場合はこれでは全く不十分な目隠しであると言わざるを得ません。

 ある程度隙間を空けることによって、以前は自殺と間違われないようにという意図もあったのですが、世の中も車中泊をする人たちが多くなってきており、私が出掛けた先でも全面しっかりと目隠しして車中泊される方も普通になってきているように思います。そういう状況の変化の元、できるだけ安価に、外から見られることのないプライベート空間を作ることにしました。

Ginmat

 専用のカーテンを自前で作るのも難しいので、一番安易な方法として、銀マットを窓枠の形に切って使うことにしたのですが、結局のところこれ以上にちゃんとした対応ができる方法がなかったというのが正直なところです。この方法の問題点として、ある程度厚みのある銀マットで作った方が結露を防げるため、収納する際にどうしてもかさばってしまうことです。写真の銀マットは、前後左右4枚分と、プラス小窓の4枚分になるのですが、見ておわかりの通り軽自動車でさえこれだけのボリュームになってしまいます。私の場合、前面と後面は銀マットは使っていなくてこれですので、普通車やミニバンで前後面まで含めて銀マットで覆うとなると、積載部分に相当響くことを覚悟しなければならないでしょう。

 そういったニーズに応えるために専用品があると言ってしまえばそれまでですが、もう少し薄めの折り目の付いた銀マットを使い、四隅に穴を開けて吸盤を通して窓ガラスにくっつけるようにするとか、やりようによっては収納性の部分も解決できそうな気もします。いろいろ考えながら工夫するか、安直にお金を出して解決するか、これは各人の車中泊に対する考え方によっても違いが出てくるような気がします。私はどちらかというと前者の傾向があるということもあり、目隠しに関してこれ以上の解決策があるのかどうか、今後も状況に応じて模索していこうと思っています。

2010年10月14日 (木)

オートバックス ポテホルダー PH-01

Ph01

 最初からある程度キャンプのための設備が整った車と違って、普通の車で車中泊込みの旅をするためには、さまざまな工夫が必要な事は今さら言うまでもないでしょう。私の場合、普通車よりもさらに小さい軽自動車を使っていることもあり、収納部分も限られるため、収納場所を捻出するような工夫が必要になってきます。今回は、特に運転席回りの収納を改善するためのグッズについて紹介していこうと思います。

 こちらはカー用品チェーンのオートバックスで販売されている車のドリンクホルダーに付けるアクセサリーです。本来の使い方は、ファーストフードのハンバーガーチェーンにあるフライドポテトの紙パックをそのまま差しておくものですが、ドライブへ出たら常にフライドポテトを食べるわけではない私は、ちょっとした小物入れとして便利に使っています。

 車のダッシュボード付近は、いろいろな車で違いはありますが、意外とすぐ取り出せるような形の収納はないものです。車内で充電中の携帯電話や、眠気覚ましのためのガムやタブレット。また、車内で音楽を聴く場合、ミュージックプレーヤーもその大きさにもよりますがたいていのものは入ります。フライドポテト専用ではちょっと勿体無いようなグッズだと私は思います。

 車中泊とのからみで言いますと、夜間車内に篭っていろいろな事をする中、小物をダッシュボード上に置きっ放しにするのはできるだけ避けたいものです。防犯の観点と言うのもありますが、何らかの拍子に下に落としてしまったら、暗闇の中見付け出すことは困難になってしまいます。ある程度の大きさのものは、以前に紹介した買い物カゴに押し込んでおけばいいのですが、あまり適当に入れすぎると、カゴの中がまたごっちゃになってしまうというところもありまして(^^;)、すぐ使いたい小物については、別にしておけるこのホルダーの存在は、収納の少ない車にとってはありがたいものです。

 ひとつ問題は、同乗者がいて運転席側にある2つのドリンクホルダーが塞がった場合どうするかということがあるのですが、私のワゴンRには後部座席にもそれぞれドアのところにドリンクホルダーがあります。念のためちゃんと刺さるか試してみましたが、しっかりと収納することができました。多くの車で共通化されたサイズだからこその収納性のよさが改めてわかりました。価格的にも安いものですし、全国チェーン店に置かれているものと言うことで、実際に質感などを確かめてから購入できるのも嬉しいものです。

 車内の収納に関しては、ある程度の限度はあるものの、さまざまな工夫により克服できる部分もあると思います。今後も、限られた空間の中で、より便利な形での収納を考えていきたいと思います。

2010年10月13日 (水)

CAPTAIN STAG EVAフォームマット M-3318

Eva1

 車の中で寝るための環境を作るものとして、マットの選択というのは実に重要です。お金をかければかけただけの快適性が得られると思いますが、いわゆる乗用車タイプの車で寝床を作るためには、完全にフルフラットの環境を作ることが難しい場合もあり、何が一番いいのかという完全な解答はあるわけではありません。そんな中、さまざまなマットを多くの方々が試されるわけですが、まず最初ということでキャンプ用の銀マットを使っている方も多いかと思います。ここでは、あくまで個人的なお勧めという形で車中泊用に使えるマットという事で折りたたみ式のマットを紹介させていただきます。

 このマットはキャンプ用に作られたもので、地面からの熱を遮断するように凸凹が付いています。さらに、簡単に折りたため、開くのもすぐにできるという特徴も併せ持っています。使った感想として、設営・撤収がすぐにできるというのはこの上ないメリットです。全体を膨らますエアマットは完全なフルフラットができますが、空気を注入するにも、その空気を出し切るのにも結構な時間がかかります。また、銀マットやリッジレストのような巻取り式のマットの場合、長期間巻いて保存していた場合、巻き癖が付いてしまっていて、寝床にセットしてもすぐに丸く反ってしまう不具合があります。折りたたみマットは収納に場所を取るというディメリットはあるものの、車での移動ということを考えれば、まずマットの収納場所を確保してから他のものを用意するようにすればいいと思います。私の場合はこうした折りたたみマットの上にさらに薄めのインフレータブルマット(ウレタン入りエアーマット)を載せ、二枚重ねにしています。こうすることで、インフレータブルマットだけでは寝心地に難があるところ、かなり違和感が少なくなりました。折りたたみマットだけで何とかしたい場合、もうひとつランクが上のサーマレストZ-Liteを導入するという手もあります。実を言うと、私が先に購入したのがZ-Liteの方だったのですが、二枚重ねにして各種マットと二枚重ねにした場合、柔らかい素材で変形しやすいと言われる写真のEVAフォームマットでも十分と感じました(ただ、現状ではZ-Liteの方を主に使ってしまっています(^^;))。私の場合はコンパクトにまとまる安物のインフレータブルマットを同時に積んでいますが、お風呂用のマットや長座布団、就寝スペースを広く使える場合は家庭用の折りたたみマットレスなど、身近にあるもので試してみて、寝心地に不満があったり、車の収納に限りがあるような場合に専用品を検討してもいいのではないかと思います。

 例えば、お二人で使われる場合、Z-Liteよりもこの折りたたみマットを2枚購入した方がコストパフォーマンスに優れています。実勢価格で約3倍の価格差がありますので、3枚買ってもZ-Lite1枚(レギュラーサイズ)買うのと同じです。価格差分で上に敷くインフレータブルマットを物色してもいいでしょう。そうして導入していく中、私のようにZ-Liteにステップアップしたり、このマットの耐久性に不安を感じるなどした場合でも、いろいろ応用が利くのも嬉しいところです。

Eva2

 折りたたんで好きな長さにまとまるということで、座布団代わりにも使えますし、写真のように車内の断熱・結露防止のために車のフロントガラスのところ、サンシェードの後ろにセットするなどすれば、専用品を用意しなくてもそれなりの効果が出るところも嬉しいところです。私はそこまではやっていませんが、必要に応じてお好きな大きさに切って利用しても面白いかも知れません。

 車の中で寝るということは、就寝用に設計されていないものを強引に寝床に変えるということで、特にマットの部分にこだわることで自宅での就寝環境に近づけることができるでしょう。限られた予算の中でどこにお金を掛けるかと言われれば、下からの冷気を抑え、ストレスとなるような凸凹をできるだけフラット化するマットの工夫が重要です。同様に考える方が多いため、車中泊のための専用品が売れているということだろうと思いますが、休みの都度旅に出られる方ならまだしも、それほど出掛ける頻度が高くない方にとっては、導入費用を回収できるほどの回数がそれほど見込めない場合もあります。今回紹介したマットは、さしあたってどの車でも使え、もちろんキャンプにも転用が可能です。車を買い替えても同じように使えますし、不幸にして破けたりしたとしても、それほど金銭的ダメージを受けないものということで、銀マットではまだ十分ではないと思われる方のステップアップの第一歩として個人的にはおすすめできるものです。今回は折りたたみマットを中心に紹介しましたが、別のマットと組み合わせたり、用途によって使い分けることが快適な環境を、安価な投資で作るためには重要なところです。皆様も、いろいろ工夫をして快適な就寝環境を作ってみてください。

2010年10月12日 (火)

セブン・セブン パーフェクトカーマグ350 PTK-350BK(黒)

Ptk350

 写真のような形状で、車のドリンクホルダーに収まる真空断熱二層構造のマグカップというと、先日紹介したサーモスのステンレスマグカップとかぶってしまいますが、こちらのものはそれなりにここで紹介する理由があります。サイズはサーモスのものより大きい350mlを選択しましたが、250mlのものもあります。

 先週、新潟まで出掛けたのは、実はこのメーカーの製品があるか探すためでもあったりします。普通、真空断熱二層構造の水筒やマグカップにおいて、その品質に定評のあるメーカーというのは、象印・タイガー・サーモスの3社が特に有名ですが、これら大手メーカーは海外工場で製品を作っています。皆さんの手元にそうしたメーカーの製品がありましたら、底の部分を見て下さい。made in japanの刻印は見付けられないはずです。

 では、こうした製品で日本で作られているものはないのかということですが、それが今回紹介する「セブン・セブン」ブランドで作られたものなのです。日本製にこだわる方にとっては唯一のメーカーなので、その点だけを取ってもインパクトがありますが、このマグカップは飲み物の種類によっては便利に使えます。

 写真のように密封できるフタに飲み口が付いていますが、これは冷たい飲み物専用のフタと考えていただいていいでしょう。サーモスのフタ付きマグカップの場合、完全に密封できるわけではないので、少量の温かいものをゆっくり飲むのに適していますが、こちらの方は冷たいものであれば、サイズいっぱいに入れておいても大丈夫ですから、ジュース類や炭酸飲料を購入し、ペットボトルや缶を早々に処分して車内で飲むのに適していると思います。もちろん、フタをはずして飲む分には温かい飲み物も大丈夫です。そのサイズと形状から、ビール用としても良さそうです。

 今回は燕の青空即売会で偶然この商品を見付け、市場価格よりかなり安く購入できましたが、後々考えてみればもう一つぐらい余分に買っておいても良かったような気がします。同じメーカーから出ている水筒も発見し、手に入れましたが、車内で使用する頻度はこのマグカップが一番でしょう。何しろ、日本製品にこだわりのある方にはぜひ触れて欲しい逸品です。

2010年10月11日 (月)

新潟 栃尾~燕 買い物の旅

 別ページに先週出掛けた新潟への旅日記をアップしました。

 興味のある方はこちらからどうぞ。

2010年10月10日 (日)

無用なトラブルを避けるために

Juttoku

 これまでは、車中泊の旅に持っていくものについて、実際の使用感を含めて紹介してきましたが、今回は持っていくのを躊躇してしまった一品について書いていきたいと思います。写真は、ダイソーで売っていたいわゆる「十徳ナイフ」です。ナイフと言うよりも、コンパクトにスプーンとフォークが一体化しているのが便利そうだったので高いものを買う前に210円の安いもので使い勝手を試し、このブログで紹介しようと思ったのですが、車中泊の旅のために車内で運搬すること自体がまずいことに気付きました。どういうことかというと、ここで概略を書くよりもキャンプ用品メーカーのA&Fのページによくまとまった説明文がありますので、まずはご覧下さい。

http://www.aandf.co.jp/knife/index.html

 秋葉原の無差別殺傷事件によって銃刀法の規制は厳しくなりましたが、銃刀法に抵触しなければ小さいナイフやハサミ、缶切りやカッターナイフなどを車に常備しておいていいかというと、現状ではそうではないのですね。最近でも刃物を使った殺傷事件はたびたび起こっていますし、警察が軽犯罪法にひっかかる程度の小さな刃物にもナーバスになる事も理解できます。

 車中泊について語られたブログでは、夜間就寝中に警察の職務質問を受けたという報告も多くなされています。だいたいの場合、それほどの追求を受ける事もないでしょうが、職務質問の目的によっては、車内に正当な理由なく銃刀法や軽犯罪法に抵触する刃物を持ち込んでいないか聞かれる場合もあるかも知れません。もし、そこでハサミやナイフがあると自己申告した場合、車内に持ち込む正当性を説明できるのかということが問題になります。

 上のA&Fのページにも書かれていますが、釣りの場合はナイフを厳重に梱包しておくことで(もちろん、同時に釣り道具も積んでいることがはっきりしているなら)、正当な所持理由として主張できるでしょう。しかし車内調理のできる装備のない車で、単に道の駅や公共の駐車スペースで車中泊をしているような場合、こちらとしてはキャンプと遜色ない宿泊の仕方だと思っていても、職務質問をする警官から見たら、あくまで車の中で何をしているかわからない怪しい奴としか映らないかも知れません。そんな車の中にナイフがあるなんて事を自己申告してしまったとしたらどうなるでしょう。インターネット検索で、「軽犯罪法 ナイフ」あたりの語句で検索をかけてみると、最悪の状況になるとどうなるのかがわかると思います。

 ここまで読んで不安になった方がおられましたら、改めて車内を点検し、缶切りや食事用のナイフ、キッチンバサミなども積んでいない事を確認しましょう。そして、あくまで正当な理由としてこうしたナイフ類を所持することを主張できる場合のみ持っていくようにした方が旅先での無駄なトラブルを回避できるということも覚えておいてください。警察の職務質問のやり方についてはさまざまなご意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし残念なことに、今の日本の社会では正面切って争う気がない限りは、貴重な休みの時間を無駄にするだけに終わってしまうのです。せっかくの楽しい旅で不愉快な思いをしないためにも、もう一度車内装備を見直してみることも必要ではないでしょうか。

2010年10月 9日 (土)

トイレットペーパーホルダー

Paper

 写真のものは、以前ダイソーの100円商品の中で見付けたのですが、現在は布製ではなくプラスチック製になったペーパーホルダーが売られているようです。もっとも、その商品もいつまで売られているのかわかりませんが、他のところでも手に入れることは可能です。

 この種のホルダーを使うには、外側から紙を出さないで、まず中にあるトイレットペーパーの芯を外します。そうすると、芯の内部のペーパーが引き出せますから、少々ペーパーを出し、ホルダーの穴のところから出して完成です。出ているペーパーを引けば必要な分だけ取れ、ミシン目が付いているペーパーなら取った後がきちんとします。芯は最初に取ってしまっているので、最後まで使ってもゴミはペーパーそのもの以外出ません。

 当初、私はボックスティッシュやポケットティッシュを車内に持ち込んでいました。これらティッシュは身の回りの事に使うだけならいいのですが、ティッシュはトイレに流すには注意をしなければならない場合も多く、公衆トイレに備え付けの紙がない場合、判断に困る場合がありました。それが、このタイプのホルダーを使うようになって、.ほとんどすべてをこれでまかなえるようになりました。どうしてもティッシュを使いたい時はポケットティッシュを使いますが、その頻度も下がってきたような気がします。

 実は自宅でもこのタイプのホルダーを使っているのですが、導入後、ボックスティッシュの消費量が激減しました。今までティッシュが必要な場合でも、わざわざティッシュ一枚分の面積をまるまる使ってやることはそう多くありません。トイレットペーパーのミシン目ごとのわずかな量でもそれなりにティッシュと同じ作業ができてしまう場合も多く、結果、消費も抑えられるようになったというわけです。ちなみに、ティッシュの代替品として使ったり、キッチンペーパーの代用として使う場合は、シングルではなくダブルタイプ(2枚重なっている)を使った方がいいでしょう。

 車中泊の旅で、なるべく荷物を減らすためにもトイレットペーパー一つをいろいろな用途に使えるこのホルダーを付けて常備しておくとなかなか便利です。ちなみに、キャンプ用品のメーカーであるロゴスから、「ロールペーパーホルダー」という名称で出ている製品は写真のものと違って持ち手が付いています。トイレットペーパーもいろいろな種類がありますが、肌触りなどの品質を十分考慮の上、ホルダーに入れるものを選ぶようにすれば、旅での快適さも上がってくるのではないでしょうか。

2010年10月 8日 (金)

サーモス 真空断熱フードコンテナー 0.38L JBF-380

Jbf3801

 ようやく、注文していた大きい方のフードコンテナーが届きました。フタは共通ですが、高さが若干高くなっています。これだけの差で何ができるのか、いろんな可能性はあるわけですが、恐らく多くの人が私と同じような使い方を想定しているかも知れません。それは、市販のレトルト食品は入るのかということと、入ったとして食べられるくらいまで温かくなるのかということです。

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 折角なので、今回はその検証のため、レトルト食品といえばカレーということで、ハウスの「カリー屋カレー」(200g)を温めることに。レトルトパックを半分に折り曲げ、そのままフードコンテナーの中へ入れると若干はみ出しますが、写真のように強引に押し込むようにしてフタが閉まるくらいまで中に入れます。容量との関係でお湯は200cc弱しか入らないのが不安ですが、沸騰したてのお湯をレトルトパックの入ったフードコンテナーに入れ、フタをして5分程度待ちました。お湯を捨ててレトルトパックを触ってみると、触れない程ではありませんが、どうにか食べられそうなくらいまで温まっていました。今回はそのままカツののったご飯にかけて食してしまいましたが、レトルトパックを入れる前にお湯を充満させておいて内部を温めておいてから作ればだいぶ違うでしょう。

 高速道路を移動している場合なら、給湯器のあるサービスエリアでお湯の入れ替えを頻繁にしておけば、給湯器の温度くらいまでレトルトパックの温度を上げることは可能でしょう。ちょっと大きめなカップのような形状をしていますので、人がいるところで使ってもそれほど違和感は抱かせないと思います。お湯の入手方法として、コンビニの電気ポットという手段もありますが、その場合は、使用するレトルトパックは極力そこのコンビニで購入すれば、店の人も嫌な顔はしないと思います。

 最近はスーパーのお惣菜としてご飯のみ売られている場合もありますし、パックご飯を店頭に置かれている電子レンジで温めることも不可能ではないでしょう。複数サイズのフードコンテナーを持っている場合、そうして調達したご飯をラップでくるんでから別のコンテナーに入れておくようにすれば、コンテナを汚さず保温でき、さらに可能性は広がります。旅の途中で頻繁にお湯を補給できる高速道路のサービスエリアを渡り歩くような行程を組まざるを得ない場合、こうした道具を使って温かい食事を作ってしまうというやり方も頭の片隅に入れておくと、さまざまなレトルト食品を吟味する際にも、選択の幅がかなり広がってくるような気がします。丼の素、パスタソースやおかゆなど、カレー以外にも様々なレトルト食品もありますので、個人的にもいろんな可能性を考えてみたいと思っています。

2010年10月 7日 (木)

ZOJIRUSHI ステンレスクールボトル タフジャグ ST-CB20-SA

Tuffjug

 この商品は、スポーツ中の水分補給のために作られたもので、部活帰りの中・高生が持ち歩いているのをよく見かけます。それらのものの多くはプラスチック製ですが、これはフッ素加工されたステンレス真空断熱構造で、容量は2リットルあります。ワンタッチで飲み口が開き、直接飲めるようになっているのが特徴です。直接飲むようになっているので、熱いものは入れないようにという注意書きがあります。

 長期の車での旅行についても、エコノミークラス症候群を防ぐため適度な水分補給が必要になりますが、とりあえずこちらのボトルに2リットルのペットボトル飲料を入れておき、そのまま飲むのもいいですし、カップに移して飲むのもいいでしょう。入れるのが水の場合は、単に飲むだけでなく調理用など他の用途にも使えます。私がこのジャグを購入する気になったのは、クーラーボックスにペットボトルを入れておくと、飲み物を飲む都度クーラーボックスを開けなければならず、クーラーボックスの温度が上がってしまうということと、単に水を入れておくスペースが勿体無いということでした。今回の新潟への旅でも、保冷材替わりの氷を入れた後、現地の名物の油揚げやおぼろ豆腐を入れていったら、すぐにクーラーボックスが満杯になってしまいました。小型のソフトクーラーボックスも持ってはいるのですが、小さいものを買っているとそれだけゴミも増えますので、用意した分がなくなるまでは使いたくないというのが正直なところでした。このジャグの場合は、飲料が切れたら2リットルのペットボトルを補給し、空いた容器はその場で処理してもらうことも可能です。

 こうした温度を保てる真空断熱容器のメリットは、キンキンに冷えた状態だけでなく、いわゆる常温も保つことができるということがあります。これからの時期、あまり冷えたものを大量に飲むと、体全体が冷えてしまうことにより、体調に不良を及ぼす可能性も考えておかなければなりません。スーパーなどの店頭で常温にて売られている飲み物を入れておけば、日差しの差し込む車内に放置しておいても、飲み物の温度が上がることはありません。通常のペットボトルの場合、いくら冬といえども締め切った車内の温度は意外と上がるものです。逆に、冬期には車内の温度も下がっていってしまいますので、一夜明けたらクーラーボックスに入っているものと同じくらい冷え切ってしまう場合もあるでしょう。特に長い時間入れっ放しにしておく場合、いつでもほぼ同じ温度のものを飲めるというのはむしろ寒い時の方が嬉しいかも知れません。温かい飲み物は小さめの水筒でまかなうことにすれば、役割分担もすっきりとできるでしょう。

 ただ一つ問題は、車の中に入れておく場合、意外にかさばるということでしょうか。大きめの車の場合はちゃんと置き場所を確保できそうですが、私のように普通の軽自動車の場合、ちょっと置き場に困ります。今回の旅では助手席に置いた買い物カゴと背もたれの間に強引に割り込ませましたが、今後もいろいろ工夫しながらベストの置き場所を探していこうと思っています。

2010年10月 6日 (水)

のり付き付箋紙

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 車中泊が長期になればなるほど、ゴミを出さない工夫が必要になってきます。一部のガソリンスタンドではゴミの引取りをしてはくれるものの、どう考えてもゴミが出る食品をお土産用途以外で購入することは控えたり、飲み物は買ったその場で水筒に移しかえるよう気を遣っています。以前は観光地めぐりのたびにこれでもかとパンフレットの類をもらってきていたのですが、地元の方々には大変申し訳ないのですが、もらったその場では役に立っても、その場所から離れたとたんに限りなくゴミに近い状況になってしまいます。

 旅が終わってから改めてパンフレットを見る機会があるかにもよりますが、どうしても持って帰りたい時でも、パンフレット自体をデジカメで撮影することで用が済んでしまうことも多いので、極力もらわないで済ませてしまう場合が多いです。あえてもらわないとまずいものということになると、限られた範囲が書かれた地図くらいでしょうか。高速道路ではどのサービスエリアにも道路地図が置いてありますが、最近のものは情報誌と一体化しており、地図だけ持っていかないようにと但書まで付いているところがあります。どこでも散乱するゴミ問題を考えた時、こうした配布の仕方についても考えて欲しいところもあります。携帯電話のQRコードから全体の地図は無理にしても、周辺の観光地や食事処のデータを携帯電話に保存できるような事を全国的にやってもらえば、ごみ問題の観点から考えても情報提供者と利用者の双方にメリットが多いのではないかと思います。

 といっても、すぐにはこうした状況が改善されることもないので、旅先でパンフレットを含む有益な周辺情報を仕入れた場合、すぐに見られるメモを取っておくことが手っ取り早いと言えます。最近のカーナビでは電話番号を入力するだけでも場所へのルートを示してくれますので、基本的なデータだけでもメモを取っておき、すぐ見られるようにしておけばいろんな状況に対応できます。

 写真のメモは、いわゆるポストイットと呼ばれているのり付き付箋紙ですが、正方形のものを選んだのは、多少長い文でも書け、車のダッシュボードに貼り付けておけばいやでも目に入るからです。イベントへ行く場合の時間による交通規制情報や、お店の閉店時間情報など、忘れたくない情報でも常に気を付けて確認することができます。もちろん、普通のメモ帳を使っての機能をすべて否定するわけではなく、そうしたメモと併用する方がいい場合もありますが、車での旅の中でこうした付箋紙が活躍する場面は意外にあるのではないかと思います。運転席から手の届くところに備えておきながら、使っていくうちに更に別の活用の仕方が見付けられればと思っています。

2010年10月 5日 (火)

SONY 野外作業用ラジオ ICR-S71

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 車にはそのほとんどにラジオが付いていますが、周辺の道路情報であったり天気予報、高速道路ならハイウェイラジオなどを絶えずラジオが発信しているため、運転中も積極的に情報収集をしておいた方がいい場合があります。先日私が出掛けた先は、新潟県周辺だったのですが、10月3日の朝、新潟県上越地方中心に大きな地震が起きたのはラジオを付けていて入ってきたものでした。まだ大きな地震の起こる前の早朝、たまたま高速道路の注意看板で地震による速度規制があるということを見て、あわててラジオを付けたところ、前夜に通過した所付近を震源とする小さめの地震があったということがわかり、ポータブルオーディオで音楽を聴くのを中止して地元のラジオ局に合わせていて、その後の大きな地震の情報と地震に関する交通情報を入手することができ、帰りのタイミングや経路の判断としました。大きな被害がなかったのは幸いでしたが、もし何らかの被害があった場合はラジオの情報が一番早く、頼りになるということをしみじみ感じた次第です。

 そのような特性を持つラジオを車中泊のために駐車している時にも聴くためには、カーラジオとは別に電池で動くものを用意しなければなりません。最近は100円ショップでもラジオを売っていますし、千円以内の廉価な品も溢れていますが、状況によってはそうしたラジオが役に立たない場合もあります。これは、AM放送に限った話であることをお断りしておきますが、今回、日本海を隔てて中国や朝鮮半島、ロシアと対峙する場所へ行ったことで、地元のNHKであっても、同じ周波数か周辺の周波数で大出力で放送する海外放送に影響される場合が思いの外多い事をしみじみ実感しました。受信が容易な場所や状況であればラジオの種類が何であろうと問題ありませんが、どこへ行くかわからない状況の中、やはりそれなりの性能があり、質実剛健なラジオを手に入れておくことを個人的にはおすすめします。

 ただここで、最近のラジオを取り巻く状況の変化によって、おすすめすべきラジオがなくなってきている状況があります。というのも、直接関係がないテレビのデジタル化のあおりを受けて、多くのラジオがFMワイドというテレビの1~3chが受信可能になっていたのですが、FMワイドを通常のFMバンドに変更するのがめんどくさいあまり生産終了してしまったと捉えられても仕方のない状況でカタログから消えた名機が多いのです。車中泊用に常備するラジオを選ぶ際には、いわゆる非常用ラジオから選べば急な電池切れにも対応し、多少水がかかっても動作に影響しない作りになっています。非常用としては、阪神淡路大震災の際にその有効性を認められた地元のFM局を受信できるようにFMの付いたものがあればなおいいのですが、現状の非常用ラジオというのはハンドルを回し発電するヤワなタイプが主流になってしまっています(ちょっとした力でもハンドルが折れてしまいそうな気がするのは私だけではないはずです)。そうした生産終了がなければ、私が一押しで紹介したいラジオはSONYのICF-B100なのですが、このモデルもメーカーではこれ以上作らないようです。

 今回紹介するのはそうした生産終了の危機を何度も乗り越えてきたと思われる同じSONYのICR-S71です。表題にも出しましたが、「野外作業用」とうたってある通り防水だけでなくスピーカー部分にホコリが入りずらいようになっていて、農家の方々などは便利に使っている方も多いと思います。AM専用であるため、FMがどうなろうと内容を変更する必要がないというのも幸いでした。電池は単一専用ですが、私は単三電池で動かすためのスペーサーを使って充電池で利用しています。元々電池が持つことで定評があるのですが、単三の充電池(今使っているのはエネループ以前のニッケル水素電池)でも、いつ交換したらわからないほど電池が持ちます。イヤホン端子が元々なく、スピーカー専用のラジオですが、感度のほうは相当高く、夜になればかなり多くの放送が入り込んできます。アナログチューナーということで、確実にどの放送局を受信しているのかわからないという点はあるものの、旅先でのラジオは先述のように地元の局であっても良好に受信できない場合もあるわけですから、ここは素直に聞きやすい放送局を選んで聴けばいいでしょう。

 このラジオはAMワイドバンドと謳っていますが、1705kHzまでの周波数をカバーしていますので、交通情報の1620kHzはもちろん、1669kHzの灯台放送も聞こえます。灯台放送の出力は50W程度と実に小さいものですが、通常放送の周波数とは違うせいかかなり遠方の放送もこのラジオで入信します。季節によっても違いがありますが、先日の柏崎付近で最初は全く聞こえなかったものの、ラジオの向きを変えるなどして受信状況をかえていたところ、竜飛崎や北海道、八丈島からの放送をキャッチできました。灯台放送は一時間サイクルで宮古島をスタートして日本を一周するように船舶のための情報を流しています。旅の空でのBGM的にこうした放送を流し続けていると、実に趣があって車中泊の夜を楽しめるような気がします。

 野外作業用として作られたラジオとしてのメリットももちろんあります。車から出て人気のない道を歩かなければならない場合、場所によっては熊の出る危険のあるところもあるかも知れません。熊除けの鈴もありますが、このラジオを鳴らしながら行くことでお守り代わりにもなるかも知れません。人気のない露天風呂の近くでも使って大丈夫ですし(水に浸けるとさすがに駄目になりますが)、一人旅の友としても役に立つことがあるでしょう。唯一の問題はFM放送が付いてないことですが、非常用でない車中泊のためのラジオと考えるならば、AMのみでも大丈夫なような気がします。ラジオという製品自体、これから急激に進歩することもないでしょうし、今以上に魅力的な新製品が投入される可能性も高くないでしょう。しかし、携帯電話も通じないような場所でも道路はあるわけで、そこで頼りになる情報を伝えてくれるのがラジオであるわけです。たかがラジオですが、旅とともにある時にこそその真価を発揮するのかも知れません。

2010年10月 4日 (月)

ユニクロ プレミアムダウンジャケットウルトラライト

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 ちなみに、この写真のものは2009年シーズンのもので、付属のポーチに収納しています。デイパックと比べていただいても、コンパクトに収納できるのがご理解いただけると思います。2010年のものはこれよりさらに軽く小さくなっていまして、ポーチの大きさもだいたい三分の二程度になっているという感じです。同じようなダウンジャケットはいろいろありますが、入手のしやすさと価格のお手ごろさで、一つあるといろいろ便利だと思います。

 今回の旅で念のため持っていったのですが、さすがに10月に入ると夜はかなり冷えてきます。寒さを我慢して体がおかしくなるというのも困るので、多少の寒さを感じた場合でもこうしたジャケットを羽織ることにしています。私の場合、移動が多い旅だと車の中にずっといることも少なくなく、そうすると案外寒さを感じなくて済んでしまうので、車内ではついつい薄着になってしまいます。そしてそのまま車外へ出ると、外との温度差にびっくりしてしまうということになってしまうのです。車中泊の旅では、そんな時に備えて必要な時にすぐ出せる機動力を確保しておきたいものですが、こうした携帯ポーチに無造作に押し込むだけでいいダウンジャケットは、すぐ出せるようにしておくことも大切です。かばんの奥に突っ込んでおいてなかなか出てこないのでは、いざという時の役に立ちません。

 簡単にコンパクトにまとまるユニクロのウルトラライトジャケットですが、ダウン全般に言えることですが、携帯ポーチに入れたままだとダウン自体に悪影響をおよぼすことがあります。本体にシワもできますので、旅から帰ったらすぐにポーチから出しておきましょう。今年のものもすでに発売されていますので、興味のある方は実際に試着してみるといいかと思います。普通のダウンジャケットをイメージするとかなり薄いという印象を持たれるかも知れませんし、これ一枚で極寒の場所でも暖かいわけではありませんので、あくまで緊急出動が可能なもう一枚のグッズと捉えた方がいいかも知れません。

2010年10月 3日 (日)

無印良品 携帯用歯みがきセット PPコップタイプ

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 昨日から本日まで、車中泊込みの旅に出てきています。これを書いているのは昨日ですが、とある高速道路のパーキングエリアで就寝前の時間を使って書いています。一通りベッドメイキングをし、寝る前に忘れないでやっておきたいのが歯磨きです。改めて歯磨きの道具について述べる必要もないかも知れませんが、日々使っているものを持ち込むようなことはせず、旅用のものを車に常備しています。

 いろいろなところで携帯用の歯磨きセットを売っていますが、セット内で完結できるような、歯ブラシと歯磨き、そしてうがい用のコップがセットになっているものを探していたのですが、多くのそうしたセットはケース兼コップの部分が密封されてしまうことで使用した後、いつまでも水分が残ってしまうというのが使っていて納得がいかないところでした。そんな時、見つけたのが無印良品の写真の商品「携帯用歯みがきセット PPコップタイプ」です。

 元々あった歯磨きは別メーカーのものでしたが、だいたい同じくらいのサイズのチューブが付いていて、歯ブラシは折りたたみ式になっていて、店頭では歯ブラシのみ(商品名は「折りたたみ式歯ブラシ」です)でも販売しています。ポイントはケースとコップですが、ちょうど写真では全く見えなくて恐縮ですが、歯ブラシなどが入っていない方のケースの上部に穴が開いていて、水分があっても乾燥しやすくなっています。小さなことかも知れませんが、旅の行程の中で毎日使うものだけに、不衛生な真似はしたくないものです。ちなみに、歯磨きの単体発売もありましたが、ちょうどいいサイズのメーカー品がドラッグストアで売っていたので現在はそうした市販品にシフトしてしまっています。同じように折りたたみ式の歯ブラシが別メーカーから出たらケースのみを使うようにしてもいいのですが、今のところそういう製品は見付かりませんでした。ですから、歯ブラシの方は常に予備をキープしておいています。

 今回の旅につきましては、また改めて紹介する予定にしています。ここで書くか別のところにするかまだ決めていませんが、ブログ形式で書かない場合でもこちらで告知はさせていただきますのでよろしくお願いします。

2010年10月 2日 (土)

GENTOS LEDランタン エクスプローラー EX-757MS

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 ランタンというと、ガソリンや灯油、ガスのものが長く一般的で、その雰囲気は野営をしているなという趣にあふれたものでした。その昔、とある温泉地の大露天風呂で、特別に夜間の露天風呂を使わせていただいたことがあって、その際に大型のランタンの明かりを使って星見の露天風呂を楽しんだ思い出があります。そうしたものとは別に、長い間電池式のランタンというのは豆球や蛍光灯が主で、趣に乏しい上に電池も単一電池を沢山使っても長時間使えないなどいうこともあり、火事にならないように大きなテントの中で寝る前に使うという感じだったのではないかと思います。

 となると、車中泊のため車の中でランタンを使うということになると、真っ先にガソリン・灯油・ガス式のランタンは諦めなければなりません。これは車自体がガソリンを満載した鉄の塊ということでもあるので、当然の成り行きとなります。それが当たり前の時期には、車内でランタンという選択肢すら私にはありませんでしたが、世の中というのは進歩するものです。火事の危険がなく、こうしたランタンの雰囲気が味わえるものはないかということで出てきたのが暖色系のLEDライトを使用した電池式ランタンだと言えるでしょう。LEDになり相当な明るさがありつつも消費電力も少なくて済むということになり、以前のように使い捨ての大きな電池の消費を増やす方向ではなく、充電して千回もの連続使用が可能な単三のニッケル水素電池に対応した製品も数々出てきています。

 今回紹介するのは、大人が手にしてもちょっと余るくらいの大きさのEX-757MSです。実はこの他にも同じGENTOSから出ている電池式のランタンを持っているのですが、どれか一台に集約するとなると今のところ(2010年10月現在)はこちらのものになると思います。

 一つ目のポイントとしては、エネループやエボルタなどにの充電式ニッケル水素電池に対応しているということが挙げられます。未対応のランタンでは普通に使えるものの、多少でも電力が残っている場合、使い切るまで搾り出すように点灯し続けてしまうので、消すのを忘れてしまった場合に電池を傷めてしまい、最悪の場合以降使えなくなってしまうことも考えられます。これらニッケル水素電池対応のランタンの場合、一定の電圧より下がったら強制的に消灯されるようになっていますので安心は安心です。ただ、使っている側からすると十分に明るいから大丈夫だろうと思っていると、何の前ぶれもなく突然消えてしまう感じになるので、充電し忘れた電池の入ったものを持って行った場合、予備の充電池を常に用意しておかないと灯りがとれないという最悪の状況もありますのでご注意下さい。

 二つ目からはこちらの機種に特有の特徴ですが、多くの単三電池を使ったランタンが3本という中途半端な構成になっているのですが、こちらは単三4本という一般的なパターンですので、もし充電池が切れたような場合でも4本単位で売っているアルカリ電池などを余らせずに使い切ることができます。多くのニッケル水素電池の販売方法や充電器の仕様でも、4本ずつになっていますので、電池の充電管理が楽だということがあります。

 最後に、このランタンはLED点灯部が本体にあるツマミで180度自由に回転するようになっていることでさまざまな使い方ができます。通常は点灯部は真下を向いていて、部屋全体を均等に照らせるようになっているのですが、これを上部まで180度回すと、手に持って懐中電灯として使えますし、本体に付いているフックで吊り下げれば電球を吊るしたような形になってテントや部屋などを照らすことができるのです。他のものでも同じように使えないことはないのですが、ねじ込んである部品を外さないとできなかったりして、暗闇で操作する事を考えるとツマミだけで簡単に使い方を変えられるこちらの方が便利です。光の方向を指定したい場合、ツマミを調節して範囲を絞ることもでき、車内の狭いスペースの一部のみを照らすような使い方もできなくはありません。

 現状ではこのランタンは車には常備せず、部屋の枕元に置いています。電気を消した後、ちょっと周辺のものを見たりするには十分すぎるくらいの光量を保ちつつ、移動する際も懐中電灯代わりになるというのは、日常使いとともに災害時にも十二分に使えます。ちなみに、防水構造になっているので、外が雨である時や、露天風呂に夜入るような状況にも対応します。少々ゴツゴツしていて大きめというのがネックかも知れませんが、使い込めば使い込むほどその便利さに手放したくなくなる、そんな道具です。

2010年10月 1日 (金)

GENTOS ヘッドランプ GTR-731H

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 車の中に籠もっているうちに日も暮れ、ベッドメイキングをして明日の予定を立てる時間というのは、心細くもあり、ワクワクするところでもあります。車内でいろいろと作業する際、明かりをどうするかという問題が出てきますが、エンジンを停めて車のルームランプを使うと車のバッテリー自体に影響が出る可能性があるので、独立した電源により使える明かりを確保したいところです。

 一口に明かりといっても様々な種類があります。電池式の明かりで注目されているのは、LEDを使った製品群です。キャンプ用ということで、私が現在主に使っているのはLEDのランタンなのですが、今回はあえてランタンではなく頭に付けるヘッドランプの方を先に紹介しようと思います。それは、車の中で使うということに多少関係があります。

 夜の車の中で明かりを使う場合、強力に周辺を照らすランタンのような照明器具を使うと外からはどう見えるでしょうか。カーテンや目隠しをしないでいた場合、当然のことながら外から中の様子が丸見えになってしまいます。ですから、ランタンなどを使う前には外から中が見えにくくなるように全ての窓に目隠しをするなどの下準備が必要になります(全く外から見られても気にされない方はその限りではありません(^^;))。

 車内の目隠しの用意がないような場合でも、手元のみを照らす特性のあるヘッドランプをうまく利用すれば、外から何をしているかわかりづらいようにして車内での作業ができるようになるでしょう。その他にも、外へ出て暗い中、車関連のトラブルが原因で作業をするような事もあるかも知れません。懐中電灯では片手が塞がってしまい、ランタンでは見たいところを的確に照らせるかどうか。そういった意味で、メインの明かりにランタンを使っている現在でも、用途によって使い分けたり、何らかのトラブルでランタンが使えなくなった時のサブとしても、車内にあると安心できるグッズであると思います。

 写真のGTR-731Hは単三電池一本で動くという省電力設計で、充電式のニッケル水素電池でも動きます。エネループやエボルタでは8時間程度の動作実績があるようですが(あくまでネットで報告が上がったものであるのでそれなりの誤差は電池の残量によって変わってくることが予想されます)、単三電池一本で動くメリットは大きいと思います。ある程度の数の充電した電池を確保して旅に持っていくにしても、できるだけ消費する数を減らすには格好の製品だと思います。

 ヘッドランプにもいろいろな種類がありますが、この製品は基本的な性能のみと考えていただいていいでしょう。さらに性能のいいヘッドランプにステップアップするのもいいでしょうし、私のようにランタンや懐中電灯など、特徴の違う照明器具を別に揃えるのもありだと思います。車内照明の入門品として、個人的にお勧めできる品です。

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